摂食障害の子供に対する親の接し方

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親子の影

今まではにこにこ笑顔でごはんを食べてくれていたのに…

なんでも言うことを聞くいい子だったのに…

そんな子供があるとき痩せだしたり、狂ったように食べだしたりしたら、親としてはびっくりしますよね。

どうしたらいいのかわからずに、おどおどしてしまうかもしれません。

ときにはキツく叱って喧嘩になるかもしれません。

最初は摂食障害ということがわからずに、どう接したらいいのか悩んでしまうことでしょう。

 

私は専門化でもカウンセラーでもない普通の主婦なので、そんな子供にどう接したらいちばんいいのかはわかりません。

けれども摂食障害を経験した身として、親にどんな風に接してもらって今治そうと思えるようになったのかを書いてみようと思います。

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拒食症(過食症)の子供とおどおどする親

話し合う夫婦

拒食症というと「痩せた娘とおどおどする母」というイメージがあります。

実際うちもそうだったし、その後いろんな場面で摂食障害の人たちとかかわる機会があり、そんな母子をよく目にしました。

痛々しく痩せてしまった娘に対して、心配でいろいろやってあげてしまう。

それでも食べない娘に対し、ときにはきつく叱り無理やり食べさせようとする。

でもそうしてみて、どうですか?

娘さんは治りましたか?

 

親が心配しておどおどしたところで、厳しく食べることを強要したところで、家族だからこそますます症状は悪化してしまう、ということもあるのではないでしょうか。

拒食症になって心配の目がこちらに向けられたからこそ、その子はやっと本当に甘えられるようになったのです。

今までずっと本人は無意識だったとしても、我慢していたのです。

そしてその甘えられずに我慢している状況を作ってしまったのは、まぎれもなくその家族なのです。

 

おどおどして心配する。

食べさせようとしてきつく叱る。

その行為がある限り、娘はそのまま甘え続けられます。

私だったらそんな状況で摂食障害を手放すことは出来ないでしょう。

摂食障害の子供に対する家族の接し方

ここまでおいで

私は小さいころから常に、気持ちが不安定でした。

なんだかいつも、どこにいても誰といても疎外感を感じるし、地に足がついていないような感じで不安が強かった。

摂食障害は家族の協力が必要と言われますが、私は家族が全面的に協力し過ぎなくてもいいと思っています。

私の摂食障害に関して、家族はいまだにあまり理解してくれてはいません。

けれどもいろいろな事件を経て、家族一緒にそれを解決していくうちに、家族でいていいんだ、どんな私でもここにいていいんだ、という安心感を得ることができました。

 

最初は私だって、家族に理解してほしくていろいろやりました。

けれども家族の協力や優しさなんて、摂食障害に関することじゃなくても全然いいんだと今は思います。

他のことで子供に対して愛情を示していれば、何があってもその子を見捨てないという態度を崩さなければ、子供はいつか自分で気づきます。

何かあったときに手を差し伸べてくれる存在がいる、という安心感。

どんなことがあっても、どんな私でも、親だけは受け入れてくれる。

そんな気持ちを与えてあげることが大切で、心配しすぎて子供を囲い込みぎるのもよくないんじゃないかと私は思います。

子供が健康を害さないように、命を落とすことがないように、それだけはちゃんと管理してあげてください。

 

摂食障害を治すのは、家族の協力じゃなく自分の意思

ライフプランニング

摂食障害を治すために、家族がおろおろしていろいろ手を差し出しても、本人が本当に治したいという気持ちなれるとは限りません。

「大好きなお母さんが治して欲しいと言ってるから頑張って治す!」

それでもいいとは思いますが、そこに自分の意思があまりないのなら、いつかまた苦しむことになるかもしれません。

 

摂食障害を治すのは自分の意思です。

それが伴っていなければ、どんなに親が手を出したってダメです。

もうやめたい。

もう手放したい。

そう思えるようになるのには、きっと時間がかかります。

いろんなことで安心できて、もう過食も嘔吐もべつにしなくてもいい、無理に痩せていなくても大丈夫、そう思えるようになれる環境をつくってあげるほうが、無理やり治そうと手をだすよりよっぽどいいと思います。

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