摂食障害は家族や兄弟姉妹に移る? 世代間連鎖と三姉妹の摂食障害

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摂食障害 娘や妹に移る?

 

三姉妹の長女として生まれ育った私は、高校生のころ拒食症になりました。

そして実は、3姉妹の次女も一時期過食していたようなエピソードがあり、末っ子の三女も過食嘔吐していたと私に告白してくれた過去があります。

今現在は私がひとりでひっそりと、過食嘔吐を治そうと戦ってはいます。

妹たちのそれからのことは全く知らないので、本当はふたりとも戦っていたりするのかも? と時々考えずにはいられません。

 

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摂食障害の世代間連鎖

世代間連鎖とは

摂食障害の母親に育てられると、子供も同じ摂食障害や、精神障害などを発する可能性が高いというのを聞いたことがあります。

「母も摂食障害でした」「私が小さいころ母も吐いていた」「幼少期に吐いているところを見せると子供もいずれ真似するようになる」など、ネット上でときどき目にすることもあります。

そして、母親と子供という関係だけじゃなく、兄弟姉妹という関係でも「摂食障害が連鎖する」ということはあり得ないことじゃないと私は思います。

 

摂食障害は家族間でうつる?

摂食障害は移る病気ではない「らしい」です。

けれどもずっと同じ生活をともにするものとして、やっぱり性格や思考が似ている部分はあるので、母親が摂食障害、娘も摂食障害、兄弟姉妹で摂食障害なんてことはあり得ると思います。

 

思春期になって、親が吐いていて痩せていたことを覚えている子は「吐いたら太らない」と過食嘔吐を真似するようになるかもしれない。

兄弟姉妹どうしでダイエットを始めたら、競い合うようになって摂食障害になってしまうかもしれない。

 

家族の誰かが摂食障害になると、家族全員の生活が大きく変化します。

そして当事者だけじゃなく、ほかの家族のメンタルな部分にも大きな影響をもたらします。

兄弟姉妹の誰かが摂食障害になった場合、その者に注目が集まるので、ほかの兄弟姉妹は愛情不足を感じることが多くなり自己評価は低くなる。

摂食障害は「自己評価の低さ」からきている病気とも言われています。

自分もかまってほしい、そうなって同じく、摂食障害になることもあるのではないでしょうか。

 

わたしの家庭の摂食障害

私が摂食障害は家族間で移ると言っているのには理由があります。

移るというか、同じ境遇のなかにいるので、考え方や性格が似ている部分があってそうなってしまったのかもしれません。

これはずっと書きたかったことなんですが、なんとなく自分の妹たちのことなので躊躇していました。

 

次女の過食

私が摂食障害になる前のことです。

毎日同じものを食べているのに、真ん中の妹だけがちょっと太っていた時期がありました。

ときどき私がこっそり隠しておいたおやつを盗み食いされることはありましたが、太るほどの量じゃありません。

母親は、妹が買い食いしていることを疑っていました。

私は妹がいないときに、勉強机の引き出しを開けてみました。

見たことのない菓子パンの袋がたくさん出てきました。

 

次女は家族の中でとてもよくできた「いい子」でした。

私も彼女のことが大好きでした。かなり我慢しているんだろうというのも感じていました。

なのでそれ以来、妹が痩せたり太ったりすると、何か無理をしているんじゃないかと心配にはなります。

 

三女の過食嘔吐の告白

私が摂食障害になったとき、家族の中は大きく変化しました。

そのとき思春期真っ最中だった末っ子の妹は、私と一言も口を聞いてくれないまま、私は高校卒業を機にひとり上京しました。

上京した私は過食と過食嘔吐で太ってしまい、自堕落で不健康な生活をしているんじゃないかと母が心配して、帰って来いと言っていました。

 

ある日、突然妹がやってきました。

新幹線に乗って、愛知県から東京まで。

そして、実際上京して自堕落な生活をしていた私を見て言ったのです。

「お母さんが心配してるからもう帰ってきて!」

ずいぶん昔のことなので詳しい状況は思い出せませんが

「お姉ちゃんが拒食症になったとき、お母さんが心配しているのを見て羨ましかった」

「アンタのこと大嫌いだった。でも私も高校のとき摂食障害になって吐いていた」

と告白されました。

可愛くて明るくて強くて、友達も多くて学校生活もエンジョイしていて。私から見たらキラキラしているように見えていた妹でしたが、いろいろ悩んでいたようでした。

 

兄弟姉妹って、たとえ仲が良くても、お互いに絶対嫉妬や羨望や妬みってありますよね。

心の中では、親の愛情の取り合いしてますよね。

姉が摂食障害になったのも、愛情不足を感じていて自己評価が低いからなのかもしれないし、その姉が痩せて親に心配されたら、妹だって痩せて心配されたいとか。

姉がやっていたように痩せたら何かが変わるかも、と妹が思ってしまうということも、きっとありますよね。

 

何となく記憶に残っている、勘違いだと思うけれど母の嘔吐の音

うちの母は、私が幼少期のころ、かなりのストレスにさらされていた人でした。

そのストレスの要因になっていたことは、エグいエピソードなので言えませんが。

私の記憶違いだと思いますが、なんとなく母親の嘔吐している音が頭の中にあるような気がするのです。

私は幼少のころの辛かった記憶がどうやらすっぽり抜けているようなので、ときどき断片的な記憶が出てきて苦しみます。

なのでもしかしたら…? と思わずにはいられません。

あのようなストレスに晒されてよく普通でいられたものだと思うもの。

 

摂食障害は家族にうつる? 特に母と娘、姉妹関係は要注意

女性は摂食障害とまではいかなくても「摂食障害予備軍」や

抑えられない食欲をギリギリで爆発させずにストイックにダイエットしているけれど、実はすごく苦しい人

なんて人はかなり多いと思います。

家族の誰かが拒食症になって痩せすぎてしまったら、大量に食べて食べたものを全部吐いていたら。

「気持ち悪い」とか「自分はそんなふうにはならない」とか思うのかもしれません。

けれども「自分はそんなふうにはならない」なんて、誰しも思うことで、摂食障害になった人だって最初はみんなそう思っていたはずなんです。

ならないと思っていても知らないうちに苦しくなってしまっていて、知らないうちに抜け出せなくなってしまう。

それが摂食障害という病気なのです。

 

女性は「真似する」というのが好きだし得意。

娘は小さいころから母の真似して育ち、妹は姉の真似をして育つ。

摂食障害も、意識しているうちに「知らないうちに」なってしまうこともあり得ます。

母と娘、姉と妹は要注意です。

 

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