摂食障害、拒食症、過食症、過食嘔吐を病院の処方薬で治すこと

スポンサーリンク

処方箋の袋を持つ医師

Yahoo!知恵袋とか見るの好きです。

本当に困っていることの答えって、ありきたりなことが書いてあるサイトよりも、知恵袋や普通の主婦が回答してるような掲示板のほうが、ときには役に立つことってありませんか?

私の場合は育児や摂食障害のことについてよく調べるけれど、そういうことって人によって状況や症状の度合いなんかも違うので、ありきたりな解決法じゃどうにもならないことがある。

そんなときに知恵袋みたいなところを見ると、案外答えが転がっていることがある。

 

けれども摂食障害に関しては、実際になったことのないような人が回答していることも多いので、いちばん多い答えが

「早く病院に行ってください」

だったりする。

なったことのない人からしたら、どう考えても普通じゃないし確かに病気なのだから、そういう回答になってしまうというのもわからなくもない。

けれどもそんなに簡単に

「病院に行け」

と言っていいものだろうか?

と私は思ってしまうのです。

スポンサーリンク

摂食障害で医者にかかるということ

 

芝生と病院の置物

私はなんどか、摂食障害に悩んで病院に行ったことがあります。

そして嫌な目にあって通院をやめています。

関連記事

拒食症で親に医者に連れて行かれたときに受けた屈辱

過食症、過食嘔吐に悩んで病院に行った話

 

このときは薬を処方されても飲まなかったり断ったりしたので飲んでいませんでしたが、その後軽い欝状態で心療内科に通ったときに初めて

「安定剤」

「抗欝剤」

のお世話になりました。

 

「抗欝剤」

摂食障害の治療にも、必要であれば処方されることがあります。

実際に私も欝状態のときに使ってからは、摂食障害の治療で服用することがありました。

 

が私は、抗欝剤が苦手です。

服用してしまうとその精神状態が普通になる。

なのでやめるときがとんでもなく辛いのです。

精神状態以外にも、薬をやめる際の離脱状態。

これが本当に辛くて、なかなか抜け出せなくなります。

 

けれども…

「精神安定剤」

と呼ばれる薬。

実は抗欝剤は苦手でも、そっち系の薬にははまっていたことがありました。

もともと不安の強い性格なので、飲んでいると生活事態が楽。

PMS(月経前症候群)もあるので、安定剤を飲むことでかなり症状の緩和が望めたということもあります。

(安定剤も依存性は強いですが、私の場合は頓服として服用していたためやめるときの辛さは抗欝剤ほどではなかったです)

 

 

そうです。

精神科や心療内科で処方されるような薬は、人によってはとても楽になります。

そしてたいてい、依存性が高いのです。

 

「摂食障害の人にすぐに病院に行けということ」

それを私が簡単に言っていいんだろうかと思う理由は、たいてい処方されてしまうであろう

「薬」

に関してのことなのです。

摂食障害「拒食症、過食症、過食嘔吐」で病院で処方される薬

カプセル薬と錠剤と水

摂食障害は生理が止まったり不順になることが多いです。

拒食症だけではなく、過食、過食嘔吐でもです。

なので婦人科や産婦人科で、生理を戻す薬を処方される人は多いでしょう。

そういう薬は必要です。

関連記事

拒食症で痩せて生理が止まったときのこと、妊娠のこと

摂食障害、拒食症などで生理が止まることの弊害

 

しかし、摂食障害「拒食症、過食症、過食嘔吐」を治すためとなると

「精神科」

「心療内科」

を勧められるので、そっち系の薬を処方されます。

ほとんどの場合、安定剤や抗欝剤を処方されると思います。

 

そういう類の薬。

たとえ

「依存しにくい薬」

といわれているものを処方されたとしても…

薬に依存しなくても飲んだときの感覚に依存するので、結局依存しやすいです。

 

お医者様が依存しないと言っていても

(そういう医師はいるし、多い気がします)

依存してしまう人はします。

軽い安定剤くらいなら、やめたいと言えばすぐに処方を切ってくれるお医者様も多いです。

しかし、私はそれでかなり辛い思いをしました。

軽いと言われている薬でも、依存や離脱状態が酷い人だっているのです。

 

摂食障害になると、ものごとの判断が鈍る傾向があります。

自分は大丈夫と思っていても、抑えられない衝動に勝てずにおかしな行動をとってしまうこともあります。

何があっても食べられない。

食べることがやめられない。

どんなことをしてでも吐かないといられない。

そんな人が、無理やり食べさせられたり過食欲求を押さえつけられたり吐けない状況に置かれたとしたら。

発狂してしまう人もいると思います。

生きることをやめようと行動に出てしまう人もいます。

人によっては、普通ならそのまま食せないようなものですら、口にしてしまうことも。

 

そんな状態なら、ある程度症状が治まるまで薬の力に頼ることも必要なのかもしれません。

けれども、症状がときどきでも自分でコントロールできるような人なら、必ずしも病院に行くべきというのもどうかと思います。

 

行けばたいてい薬が出てきます。

そういう薬はますます判断を鈍らせることすらあります。

 

過食症の場合。

食欲抑制に働く抗欝剤を処方する医師もいます。

こう聞くと、過食で悩む人はすがりたくなるかもしれません。

でもそういう薬は、飲むのをやめるとまたぶり返すことが多いです。

そういうのを飲んで摂食障害が治る人もいますが

「心の過食欲求」

が強い人には向いていないと私は思います。

やめて食欲が戻ってきたときに、過食して太ってしまう可能性があるからです。

そんなの辛いですよね。

それに耐性があるので、ずっと飲み続ければ効かなくなります。

そうなるのも実はかなり早い。

摂食障害で病院に行くのが悪いというわけではなく、かかる医者を選んだほうがいい

女性患者に説明する医師

お医者様に話を聞いてもらうことで安心できて症状がよくなることもあるので、病院に行くことが悪いとも言い切れません。

なので私は、薬を処方するだけのお医者様じゃなく、カウンセリング中心に治療をしてくれるようなところをお勧めしたい。

けれどもカウンセリングは、普通に処方箋をもらう治療とは別で保険適用外の場合が多いので、一回の診察費用が高い傾向があります。

私の場合過食費用がきつくて医者にかかったのもあったので、カウンセリングの費用が負担になってやめてしまいました。

 

それに自分にあったカウンセラーじゃないと、逆に混乱を起こしてしまうこともあるかもしれないし、自分にあうカウンセラーにすぐに出会えるわけでもないです。

カウンセリングに通ったからといって絶対に治るというわけでもないということを理解したうえで受けないと、辛い目にあったときにまた過食嘔吐や拒食に逃げてしまうような気もします。

なのでカウンセリング中心にやってくれる病院だからいい、お勧めとも言いがたい。

 

摂食障害は家族ぐるみでの治療が有効といわれることがあるように、家族に理解してもらえたことで治る人もいます。

医者に行くことで家族の協力が得られるようになって治るという場合もあるので、絶対に医者に行くなとも言えません。

けれども、薬を処方することが主で、話はほとんど聞いてくれないような医者だけはやめたほうがいいです。

摂食障害で薬を飲むなら、リスクを知った上で飲まないと危険

熱があってダウンするブルドッグ

私はいろんな依存症の人が入る入院施設に入ったことがあります。

その施設で、薬に関しての依存症患者を見ました。

 

摂食障害がひどく、とんでもない量の精神薬を服用していた女の子。

すべての薬を勝手にやめた途端、白目をむいてぶっ倒れました。

 

市販の鎮痛剤に依存していた人で、鎮痛剤をやめさせられたのでずっと震えている人もいました。

喋るのもままならず、体がむずむずして眠ることすらままならない。

そんな状態でした。

見ていて恐ろしかったです。

市販薬でさえもそんな状態になってしまう人もいるのです。

 

摂食障害でも、他の精神疾患を併発していてどうしても薬が必要な人もいます。

そんな人が薬を服用するのは仕方ないことです。

けれども私が調べたところでは、今のところ日本では摂食障害を治すためだけの薬はありません。

補助的に症状を抑えるのみです。

そしてそんな薬は依存傾向が強いものが本当に多い。

 

必要だから飲まざるを得なくて依存してしまうのなら仕方ないと思います。

けれども

必要だから飲んでいると言っているけれど、本当は依存してるから必要になっているだけ

という人もいると思います。

そうなる可能性もあるので、摂食障害でそういう薬を服用するならそういうリスクを理解したうえで服用するべきです。

関連記事

依存症専門の病院に入院したときのこと

入院で行動を制限されたときの摂食障害の人の行動パターンいろいろ

コメント