「摂食障害」「過食嘔吐」「吐き方」

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「摂食障害」「過食嘔吐」「吐き方」
とか、そんなワードで検索してここに辿りついちゃった人?

「ダメだよ!そんなことしちゃ!余計悪化するよ!」

そんな風に言いたい気持ちもあるけれど、私の場合あなたにそんなこと言えない。

だって私も、過去にかなり検索して今の吐き方習得しちゃった人だから。

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どうせ吐くなら、どうせやめられないのなら、楽に吐きたい!そんな気持ちはわかる。誰しもきっとそう思うよね

口に思い切り手を突っ込むのって、辛いよね。

手に吐きダコできちゃった?

私の場合は甲にふたつできる。

ということは、かなり思いっきり口に手を突っ込んでるってことだよね(笑)

だってやりすぎると口の横切れるものw

他にも、指にできる人もいるし、手のひらにできる人もいるみたいだね。

手じゃなくて他に突っ込めるいいものないかな?

と思って、スプーンの柄やラップやビニール使ってみたこともあるけど、どれも私には合わなかったなぁ。

あるとき、調べてたら「腹筋吐き」なるものを知った。

あと「チューブ吐き」っていうのも。

チューブはやったことない。

道具を使うのはちょっと面倒くさい。

でもやれるようになっちゃうと、とっても楽で確実に吐ききれるみたい。

完吐きって大変だから、興味がないわけじゃなかった。

だってどうせ吐くなら完吐きして安心したいでしょ。

ちょっとでも残ってると太ってしまうんじゃないかって心配で、体重計に何度も乗って確認してしまうもの。

 

腹筋吐きは簡単に習得できちゃう人はできちゃうみたいだけど、私は最初全然わけわかんなかった。

誰にでもできることじゃないとも思っていた。

でもコツを掴んじゃうと、あれよあれよとできるようになっちゃった。

腹筋吐きって名前だけで、お腹に力なんて入れなくていい。

わかりやすく言うなら、胃と腸と食道のあたりを感覚で誘導する感じ。

わかりにくいかな?

できるようになればなんとなくわかると思う。

覚えちゃうと本当に楽。

ときどき失敗して「ウエッ!」となって涙目になることもあるけれど、ほぼスマートにするっとだせるから、顔が腫れることもあんまりないし、吐きダコもできないし、音もそんなに派手じゃないし数分で終わるから、水流しながらなら家族がいてもバレないで吐ける。

楽に吐く方法を習得すると、吐きやすいものを知りたくなるよね?

私は「吐きやすい食べ物」っていうのも検索した。

もちろんたくさん書いてある。

今って本当にインターネットがあって便利だよなって思う。

私が摂食障害になったころはまだ一般的じゃなかったもの。

摂食障害という言葉は知っていたけれど、治し方なんてわかんなかった。

 

最近だよ。

治した人がいるからそういう人が治し方を教えてくれてる。

昔なんて治した人いなかったからね。

なり始めた人が多かった時だから。

今、吐き方とか吐きやすい食べ物なんて検索してないで、治した人のブログとか読んで治せばいいのに。

って思うけれど、読んでも治せないから吐き方とか検索してるんだよね。

 

そう。

はっきり言って治した人の治し方って、コレといった決定的なものはない。

真似したからって、すぐに治るもんでもない。

でもそれって、当たり前のことなんだよ。

だって、治し方なんて人それぞれきっと違うもの。

治すことに関して、せっかちすぎるんだよ。

そんなに簡単に治せないって。

時間かけて試行錯誤して治っていくことが多いものなんだよ。

そうわかってるけど、それが絶えられなくて吐く道を選んじゃってるんだよね。

私もそうだったからよくわかる。

 

吐きやすい食べ物を知ったら、ますます過食嘔吐が楽になる。

それって、どういうことか、わかる?

吐くのが楽になるメリット・デメリット

吐くのが楽になると、本当に顔が浮腫みにくくなる。

吐いてもバレにくい。

でも苦しくないからって、胃の負担や喉の負担が少なくなるわけじゃない。

吐きやすいから過食も嘔吐もエスカレートして、余計に負担がかかるようになる。

体の負担を少なくしようとして楽な吐き方習得したのに、負担が大きくなるよ。

血だって出だしたら、いきなり大出血なんていう危険も大きくなる。

私はそこまでなったことないけれど、急に食道が裂けて救急車、なんていうことになったらどうしようという不安は常に持ちながら吐いてた。

 

嚥下困難になって、吐しゃ物が肺に入って亡くなった女性の話をリアルに聞いたことがある。

めったにいないから信じられないかもしれないけれど、本当にそんな人もいる。

私は老人介護施設に勤めていたことがあるから、老人なんてすぐに嚥下困難になっちゃうし、それで亡くなった人も知ってる。

死ななくても目の前で管を鼻から喉から通されて無理やり蘇生されてる姿は、とても見られたもんじゃなかった。

苦しいなんてもんじゃないだろうなって思う。

でもやってる医者もナースも必死だから、無茶苦茶なことやっててもやめてなんてくれない。

ホント、無茶苦茶。

でも生かすためには仕方ない。

そのくらい、嚥下困難なんて死の一歩手前だ。

そして、うちらみたいな過食嘔吐する人なら、若くてもなりうる可能性なんて実はある。

吐しゃ物が肺に入って亡くなった女性も、かなり若い人だったらしいもの。

「吐くことが楽」は実はとっても悲惨なこと

怖いこと書いたけれど、本当に吐くのが楽になるってそういう危険を伴うこと。

いいことなんて実はあんまりない。

 

いちばんのデメリットは「依存」が形成されてしまうこと。

人って、楽なこと、楽しいこと、気持ちいいことは、どんな天才でも真面目な人でも依存しちゃうでしょ。

過食嘔吐が楽になるっていうことは、お酒や薬物なんかの依存と似てると思う。

過食嘔吐も、楽になればなるほど、最初は辛くてやめたかったはずなのに、依存していっちゃう。

コレはどんなに意思が強い人でもたぶんそうだと思う。

辛くて楽になりたかったはずなのに、依存になっちゃうとこれまた楽からは遠ざかる。

 

依存した人の姿は、その本人は気づかないけれど、傍からみたらとても滑稽で悲惨なもの。

煙草や薬物やってる人のビフォーアフターの画像とか見たらわかるでしょう。

過食嘔吐もあれと同じくらい、顔や行動に実はでてくる。

やってた本人が言うくらいだから、それは嘘じゃない。

 

自分ではわからない。

顔が腫れてないからバレてない、痩せたから綺麗になった、と思っているかもしれないけれど、やめたときにわかる。

私はまだ完全にはやめれていないけれど、何十年もやってきてて、年取ってからも私みたいに引きずってると、本当に顔や体にでてくる。

 

私が知ってる摂食障害の人の最高齢は50歳代。

本当はもっと歳いった人はいると思う。

50歳代だって、本音言っちゃうと申し訳ないけれど、最悪だったよ。

昔かなり可愛らしかったんだろうなっていう顔してたけど、ガリガリの体、肌はぶよぶよのシワシワ。

目は虚ろで歯はほとんどなくて、笑うと前歯一本だけがやたらと目だってた。

想像したらなんだか、そんな人ちょっと怖いでしょ。

可愛かった人だって、そんな風になっちゃったらもったいないよね。

普通の体型でいられたら、もしくは、可愛い系の顔の人だから、ちょっとぽっちゃりのほうが、年取ったら可愛いかったのかもしれない。

なのに、過食嘔吐続けていて痩せ続けるってそういうことだよ。

 

他人事だと思わないほうがいい。

高校生のころから摂食障害繰り返してて、現在41歳になってもまだちょっと引きずってる私だって後悔してるくらいだから。

あなただってやめれなかったら確実に、多かれ少なかれいつか影響は現れる。

綺麗になりたくてやってるんだったら、そんなのはイヤだよね。

 

やめれなくて悩んでいて、今吐き方検索してるくらいの吐くのがヘタクソさんは、このまま回れ右して、治った人のブログなり読んで参考にしてみたりしたほうがいい。

すぐにやめられなくても大丈夫。

いつか必ず、どんな人もやめなきゃと思うときがくるはずだから。

そのとき、吐くのが上手で依存が強い人ほど、やめるのに苦労する。

ヘタクソで悩んでるくらいなら、まだそのぶん楽にやめられる。

いつか必ず、やめようと思うときがくるっていうことは
「運よく生きてた」
っていうことだよ。

意味わかるかな?

下手したら死んじゃうこともありうる病気だから、甘く見ちゃいけない。

投げやりになるのも、考え直したほうがいい。

 

こんなこと言える立場じゃないのかもしれないけれど、最後にひとこと、偉そうと思われても言っておきたい。

「こっち側へ来るな!」

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